ぱぱとまま、ままの母の三人は、秩父の”芝桜の丘”を見に行って来ました。
雨の予報でしたが、何とか午前中は曇り空で、雨に降られずにすみました。
さすが、お天気女のまま!! (2007/04/18)




平日なので道路と駐車場はそんなに混んでいませんでした。
駐車場から歩いて15分、入口に到着(右の写真)

□■ 芝桜の丘 ■□

秩父のシンボルともいわれる武甲山の麓、羊山の斜面を利用して様々な色の芝桜を組み合わせて植裁されており、
文字通りの「
花のパッチワーク」。 毎年拡張と増殖作業が行われ、広さは約16,000平方メートルに広がり、
8種類の色とりどりの
花が35万株以上あるそうです。
 斜面のデザインは、秩父夜祭の笠鉾、屋台の山車に乗った囃子手(はやして)が着こんだ
紅白襦袢の模様をイメージしたもの、だそうです。















戦前、県の綿羊種畜場があり、綿羊を飼育していたことから、一帯を羊山と呼び交わすようになったそうです。
綿羊種畜場東側、芝生が広がり、ソメイヨシノや紅しだれ桜のある一帯は当時も芝生で、
ビンタボ゙と地元で呼んでいた翁草が咲いており「ビンタボやま」と呼ばれていたそうです。
綿羊種畜場施設の一部は今も羊山センター南側に現存しています。その脇があの急坂「汗見坂」(通称)です
 羊山にちなみ、芝桜の丘に市営のふれあい牧場で羊が飼育されています。




秩父のシンボルともいわれる武甲山



屋台やお土産屋さんがいっぱい。 ままと母がお土産を買っている間に、
ぱぱは、お腹がすいてうどんを食べていました。




□■ 日野の水芭蕉 ■□

 
帰路の途中、水芭蕉の看板が見えたので寄ってみました。
ここの水芭蕉は、平成14年に群馬県片品村より移植されたもので約1,000株あるそうです。
場所は秩父市日野地区にあり、秩父鉄道武州日野駅から徒歩で5分程度のところ。

水芭蕉はサトイモ科の多年草
湿地や流水の辺に生え、高さ20〜30cmで、花ぐきをたてその先に淡緑色の小さな花が集まってつき、
白い大きな包(仏炎包)に包まれている。
葉は、花後成長して長さ1m になり、葉の形が芭蕉のようになることからこの名が付いたそうです。