2007/7/29 ぱぱとまま、そして、ままの母の3人で長野県の奈良井宿と伊那周辺へ…… 中央高速道で塩尻ICでおりて、国道19号を木曽路へ。 途中、贄川の関所を見て、奈良井宿へ。 奈良井宿を散策して、木曽の大橋を見物。 奈良井宿から権兵衛街道を経由して、伊那市へ行き、かんてんぱぱガーデンで昼食。 そして、養命酒健康の森 駒ヶ根工場を見学しました。 □■ 贄川(にえかわ)の関所 ■□ 宿場の入り口に当時のままの形で復元された「贄川関所」がある。 贄川に関所がおかれたのは古く戦国時代にまでさかのぼるといわれ、江戸時代には、 福島宿関所が開かれるにともない、副関としての役割を果たし、女改めや木材・木製品の監視をした。 □■ 奈良井宿 ■□ 中山道十一宿のうち北から2番目の難所:鳥居峠を控えた宿場町。 かつては街道を行き交う旅人で栄えました。その様は「奈良井千軒」と謳われ木曽路一番の賑わいをみせた。 奈良井宿は鳥居峠の上り口の鎮神社を京都側の入口とし、奈良井川に沿って約1kmの中山道沿いに 町並みが形成されており。旅籠の軒灯、千本格子など江戸時代の面影を色濃く残している。 昭和53年5月には、国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けた。 馬籠宿や妻籠宿にくらべて街並みにお店が少ないが、古い宿場の感じが残っている。 奈良井宿建築様式の特徴(左の写真の建物もそのひとつ) 二階を少しせり出した出梁(だしばり)造り、入口にはめられた大戸、そして日常の出入りにつかうくぐり戸、 入口の横のしとみ戸、二階の手すりの真黒くすすけて落ち着いた格子、 その両脇につけられた白漆喰の袖うだつ、各部にさりげなくそえられた彫物、 これらはすべて奈良井に残された宿場の建築です。 そして、長くのびた軒の小屋根((庇(ひさし))をおさえた猿頭(さるがしら)と呼ばれるサン木は 格子やしとみ戸とよく調和して他においてはみられない深い味わいをかもし出している。 水場はほぼ等間隔にある 木曽の大橋 橋脚を用いない木橋では日本一という、長さ33m、幅6.5mの橋。 5〜6軒の家が建てられるほどの木曽檜を使った贅沢な橋。4月上旬〜11月下旬の日没後はライトアップされる。 □■ かんてんぱぱガーデン ■□ かんてんゼリーで有名な「かんてんぱぱ」の本社・工場周辺の緑地一帯をかんてんぱぱガーデンと呼ぶ。 『会社も街づくりの一環であり、また働く人や地域の人、訪れる人が安心して憩える空間である』 というコンセプトのもと、かんてんぱぱガーデンが生まれたそうです。 でも、見るところはあまりありません。 何故だか、家族連れが非常に多かった? レストランで昼食をいただきました。 □■ 養命酒健康の森 駒ヶ根工場 ■□ 見学受付(2F) 養命酒の製造工程を大型スクリーンで見てから、できあがった養命酒を瓶に詰め、 包装する製造ラインを案内担当が案内してくれます。 でも、今日は休日の為、工場はお休みしておりました。 残念!! 最後に、養命酒を小さいカップで試飲できます。 古いパッケージと瓶 |