2010/04/20
ぱぱとままは、長野県諏訪にある諏訪大社に行って来ました。



諏訪大社 上社 本宮


所在地

上社本宮  長野県諏訪市中洲宮山1
    TEL:0266-52-1919

上社前宮  長野県茅野市宮川2030
    TEL:0266-72-1606

下社春宮  長野県諏訪郡下諏訪町193
    TEL:0266-27-8316

下社秋宮  長野県諏訪郡下諏訪町5828
    TEL:0266-27-8035


諏訪大社 HP
諏訪大社は、長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内をもつ神社です。信濃國一之宮。神位は正一位。
全国各地にある諏訪神社総本社であり、 国内にある最も古い神社の一つとされている。
諏訪大社の歴史は大変古く古事記の中では出雲を舞台に国譲りに反対して諏訪までやってきて、
そこに国を築いたとあり、また日本書紀には持統天皇が勅使を派遣したと書かれている。

諏訪大社の特徴は、諏訪大社には本殿と呼ばれる建物がありません。
代りに秋宮は一位の木を春宮は杉の木を御神木とし、上社は御山を御神体として拝しております。
古代の神社には社殿がなかったとも言われています。つまり、諏訪大社はその古くからの姿を残しております。
諏訪明神は古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神。また武勇の神として広く信迎され、
現在は生命の根源・生活の源を守る神として御神徳は広大無辺で、多くの方が参拝に訪れます。

今年(2010)は、7年に1度の『御柱祭』ですが、ぱぱとままは祭の期間中に見物に行けないので、
今回、諏訪大社を見に行きました。




諏訪大社 上社 本宮




我国最古の神社の一つ、信濃國の国造りをなされたのち、日本国土の守護神として
この地にお鎮りになり、信濃國一之宮として皇室武門および一般の信仰が厚く、
全国一万有余の諏訪神社の総本社。










御柱祭 で御柱を立てる穴(立っていた御柱は撤去済み)                   里曳きで使う綱








諏訪大社 上社 前宮  
本宮の東約2キロ、中央線茅野駅から車で約5分の所に鎮座する。
境内の大半を占める広場を神原(ごうばら)と言い、大祝の居館である神殿(ごうどの)と
附属する沢山の建物が軒を連ね、上社の祭祀の中心地だったが、室町時代の中葉に
神殿が移転され、多くの建物が消滅し、現在では祭典に必要な建物だけになりました。



階段にスロープの設置中



撤去した御柱が横たわっていました。              階段には御柱を引き揚げるスロープの工事中





諏訪大社 下社 秋宮





四方に御柱が立ててある






諏訪大社 下社 春宮






こちらも、御柱はまだ立ててありました。




□■ 御柱祭 ■□

 
御柱(おんばしら、みはしら)または御柱祭(-さい、-まつり)とは長野県諏訪地方で行われる。
諏訪大社における最大の行事。正式には「式年造営御柱大祭」といい、寅と申の年に行なわれる式年祭である。
また、長野県指定無形民俗文化財である。
正確には満6年間隔で行われる「6年に一度」なのだが、慣例として数え年の7年目ごとという意味で
7年に一度」と表記されることが多い。最近は「7年目」もしくは「数えで7年」という表記に変わりつつある。
大きくは「山出し」と「里曳き」にわかれそれぞれ4月と5月に、そして下社は上社の一週後に行われる。
諏訪地方あげての一大行事である。また大社での開催年を中心に、
全国の諏訪神社や関連神社(通称:小宮)でも同様の祭(小宮祭)が実施される。



4月の「山出し」が終わって、5月の「里曳き」まで御柱が置いてある場所を見てきました。


上社の御柱


下社の御柱





諏訪大社を巡って、御柱を見てきました。
雨だったけど楽しい一日でした。

7年後には、二人でお祭を見に来ます。