2011/6/8

天気が良かったので、妙高高原・野尻湖にドライブに行って来ました。



妙高高原 いもり池
1927年(昭和2)に浚渫(しゅうせつ)池の面積を広げ、観光の目玉とするため造られた。
約20万平方mもの広大な湿原地帯にある1周504m程の上信越高原国立公園内にあり
雄大な妙高山を映すのが小さないもり池です。  
名はイモリが多く住んでいたので、この名がついたといいます。



間近に迫る妙高山(標高2454m)を湖面に映した風景はなんともいえないぐらい美しい景色です
いもり池にはミズバショウやミツガシワなどの植物が楽しめ、周辺遊歩道の散策がおすすめ。
4月下旬から5月上旬にかけては10万株もの水芭蕉の咲く時期、10月上旬から11月上旬の
紅葉が綺麗で、この時期にはカメラを持った大勢の観光客や画家で賑わいます










写生をしている方がたくさんいました。



山頂が曇っていて見えません。 残念!!

周辺遊歩道を散策して気持ち良い時間を
過ごすことができました。

ビジターセンター
妙高高原周辺の情報が楽しめます






近くにあるビジターセンター(入場無料)


いもり君もいました

野尻湖 (湖に浮かぶ琵琶島)
妙高高原から野尻湖に移動しました。車で15分ぐらいです。

東の斑尾山と西の黒姫山に挟まれた標高654メートルの高原に位置する。
古くは信濃尻湖(しなのじりこ)といい、それがなまって野尻湖と呼ばれるようになった。
湖の形が芙蓉の花に似ていることから、芙蓉湖という異名をもつ。

面積は4.56平方キロメートルで、長野県の天然湖としては諏訪湖に次いで2番目に大きい。
水深は38.5メートルもあり、貯水量では諏訪湖を上回る。
湖の水は池尻川を通じて流出し日本海に注ぐ。





琵琶島 宇賀神社


野尻湖遊覧船
一等(二階) 1500円  二等 950円
勿論、二等です!



観光客が少ないせいか、ゆったりした船内
約40分ぐらいの所要時間
最後に琵琶島によって、宇賀神社に参拝が
できます (約15分ぐらい)











野尻湖ナウマンゾウ博物館
(入場料 大人500円

1962年からはじまり45年以上続けられている「野尻湖発掘」の成果と、約5万年の昔から
現在に至るまでの、野尻湖周辺の自然環境を研究・展示している博物館です。
発掘された化石をもとにした実物大のナウマンゾウとオオツノジカの復元像や、
豊富に展示されている骨器や石器の資料、実際に化石にふれることができる


1962年3月に第1次野尻湖発掘がはじまって、2010年までに18回の調査がおこなわれ、
発掘調査は専門家だけではなく、全国各地から集まった小学生から大人まで多くの方の
ボランティアでの協力があり、沢山の遺物が発見されました。










 


 


ナウマンゾウ博物館で発掘の歴史についてのビデオを見ることが出来ました。
野尻湖でこんな発掘調査がおこなわれているなんて知りませんでした。
大勢の方々の協力で18回も続いているのを知って本当に驚きました。


今回も新しい発見をして、楽しい時間を過ごせました。