2012/9/12


軽井沢を経由して、碓氷峠のめがね橋を見て、碓氷峠鉄道文化むらに行ってきました。
いつも、群馬に遊びに行った帰りに国道18号を通りながら、鉄道文化むらに寄ろうと思っていました。




碓氷第三橋梁(めがね橋)
通称「めがね橋」として親しまれている煉瓦アーチ橋。
径間数4、長さ91m、高さ31mでわが国最大の煉瓦づくりアーチ橋です。
明治25年に完成し、アプト式鉄道を支えてきましたが、昭和38年新線開通に伴い廃線。
平成5年に国の重要文化財に指定され、平成13年廃線敷を利用した遊歩道「アプトの道」として
整備され、現在は橋上を歩くことができます。

約200万個のレンガを積み上げて完成したそうです。
そして、現在でもその姿を維持しています。 素晴らしい!!


アプト式鉄道時代の廃線敷を利用して、横川駅〜熊ノ平駅の間の約6kmを遊歩道として整備。
アプトの道は国の重要文化財である旧丸山変電所をはじめ3つの橋梁と10の隧道があり
めがね橋を代表する鉄道煉瓦構造物群などの碓氷峠鉄道遺産にふれることができます。










国道18号を軽井沢方面から碓氷峠を目指しました。
180以上のカーブの連続。やっと、めがね橋の駐車場に車を入れて、徒歩でめがね橋へ。




階段を登って橋の上に出ます。橋の両側はトンネルになっています。
横川駅から続いている遊歩道はここが終点になっているので、軽井沢方面のトンネルは立入禁止になっていました。





横川駅側のトンネルは照明もあり明るくなっています。





めがね橋か碓氷峠鉄道文化むらへ。






碓氷峠鉄道文化むら
碓氷峠の鉄道の歴史を展示する鉄道資料館、実際に乗車できるSLや鉄道模型
、野外展示ゾーンには蒸気機関車や電気機関車などがずらりと並んでおり
「見て、触れて、体験できる」をテーマに平成11年に整備されました。
また、遊歩道アプトの道と平行して「文化むら」から「峠の湯」間をトロッコ列車が走り、
家族づれや鉄道ファンで賑わっています.






鉄道資料館




入場料 : 中学生以上 500円

鉄道資料館にあるジオラマ




1997年に廃止となったJR信越本線横川〜軽井沢間。
同施設は碓氷峠にゆかりの車両ばかりではなく、旧国鉄時代に活躍した電気機関車を中心とした車両群があります。




1997年の長野新幹線開業と引き換えに廃止された在来線・信越本線横川〜軽井沢の区間(通称「横軽」)。
ここに立ちはだかる碓氷峠は、旧国鉄・JRの最大の難所で66.7‰(パーミル;1000m進むと66.7m上がるという意味。)という急勾配だった。
通常の方法で列車が行き交うことはできなかったので、古くは「アプト式(詳細は後述)」、
1963年から1997年の廃止時までは「EF63形」という強力な電気機関車重連(2両連結)で
、電車を含めたすべての列車を押し上げていた(下りはブレーキ役として先導)。

このEF63形の車両基地が横川にあり、廃止後、跡地の再開発として1999年に開設されたのが「碓氷峠鉄道文化むら」。
















  

室内展示場にあるアプト式車両
ゲートをくぐって園内に入ると、右手に往年のアプト式用の線路が展示されている。
通常の2本のレールの間にラックレールという歯形の特殊なレールを敷き、これに車両の床下に設置された歯車とかみ合わせて
急勾配を上り下りするシステムを「アプト式」という。

スイスやオーストリアの登山鉄道では今でも現役(日本では大井川鉄道井川線に現存)
なお、歯車式鉄道には何種類かあり、アプト式はその一形態だそうです。




屋内展示場、特急あさもの運転台にも入れます。





遊覧車両「あぷとくん」
乗車料金は400円(中学生以上)、4歳以上小学生まで200円。3歳以下無料。
旧信越本線廃止区間の一部線路を利用したトロッコ列車「シェルパくん」が土休日に走っている(8月は平日も運転)。
かつての保線用ディーゼル機関車がオープンデッキの客車2両を押し上げたり、引っ張ったりして「ぶんかむら駅」から、
重要文化財となっている旧丸山変電所のある「まるやま駅」まで約1.6kmを10分かけてのんびり走っている。


今日は水曜日で乗れませんでした。残念!!


鉄道ファンではないので細かいことは分かりませんが楽しかったです。
オタクのような方々もいらっしゃいましたよ〜。